我々の研究室ではヒトを工学的に検査・治療・支援するために必要な,広範囲で人々の生活に役立つ技術を研究開発しています。そのための手段として,情報工学,電気電子工学,生体工学,認知科学を組み合わせて,学際分野のアプローチを進めています。最近では,特に 医療における検査・治療技術への展開,超高齢社会における技能継承,交通事故防止に関する研究に力を入れています。
「顕微鏡レベルの分解能」を備え,生体を透過する磁場で計測する磁気式モーションキャプチャで収録された「習熟者の採血手技」の立体映像を視認しながら,自身の手技と見比べながら模倣学習できます.本技術により,従来の書籍や動画よりも対面での実習に近い多様な視覚情報を得ることができます.さらに,バーチャルな特性を活かして,術者の視点を体験したり,血管内での針先の動きや軌道を視認したり,対面授業を補い技能の理解を深める視覚体験を可能にします.
[画像をクリックすると動画を再生します]
・移動支援
近年,VR技術が飛躍的に普及をみせはじめました。娯楽産業にとどまらず,今後は放送・広告業界,教育・製造・医療・福祉等の分野でも活用が進むでしょう。バーチャルなモノ作りは,アイディアさえあれば個人でも殆ど元手を必要とせずに製品化が可能で,地方在住者でもネットを介して世界市場でビジネスできる点が強みです。秋田大学人間情報工学コースでは,ヒトに対する深い理解に最先端の情報技術を組み合わせた新たな価値の創造をめざしています。
・研究室で取り組んでいる研究が日刊自動車新聞で紹介されました.
2019年6月6-8日に第58回日本生体医工学会大会で齋藤,芳野,山本が発表しました.
2018年9月6日にヒューマンインターフェースシンポジウム2018でティオ,及川が発表しました.
2018年8月10日に第2回秋田ヒューマン・エネルギー研究会を開催しました.
2018年7月17-21日にアメリカ・ハワイでEMBC'18でロイが発表しました.
2018年6月27-29日に交通科学学会で半田,山口が発表しました.
2018年6月19-21日に第57回日本生体医工学会大会で齋藤,ロイ,河端が発表しました.
2018年4月17日にロイが平成29年度電気学会東北支部の優秀論文賞を受賞しました.
2018年3月15日にロイが平成29年度秋田大学学生表彰奨励賞を受賞しました.
2018年2月1-2日に修論発表会を開催しました.
2018年1月31日に卒論発表会を開催しました.
2017年12月10-13日にISAMMAで安藝,ロイが発表しました.
2017年10月25-27日にICMRで藤原,中島,齋藤,ロイが発表しました.
2017年10月14-15日に秋大祭であげいもの屋台を出店しました.
2017年9月5日にヒューマンインタフェースシンポジウム2017で丹野が発表しました.
2017年8月28-29日に秋田大学で福祉情報工学研究会を開催しました.
2017年8月10日に秋田大学で第1回秋田ヒューマン・エネルギー研究会を開催しました.
2017年7月29日に秋田大学オープンキャンパスで研究紹介をしました.
2017年7月9日に水戸部先生のお宅でBBQをしました.
2017年6月28日にボーリング大会を開催しました.
2017年6月1-2日に第53回日本交通科学学会でズルファデゥリが発表しました.
2017年2月1日に修論発表会を開催しました.
2017年1月31日に卒論発表会を開催しました.
2016年7月30日にオープンキャンパスを開催しました.
2015年6月20-21日に秋田大学で第51回交通科学学会を開催しました.
2015年3月27-28日に電気学会医用・生体工学研究会で富岡,安藝,唐栄が発表しました.