第51回日本交通科学学会総会・学術講演会 《開催概要》 テーマ:交通科学のイノベーション 〜人に優しい交通〜 会 長:水戸部 一孝(秋田大学大学院工学資源学研究科教授) 会 期:平成27年6月20日(土)・21日(日) 会 場:秋田大学手形キャンパス 60周年記念ホール(秋田県秋田市手形学園町1-1) Webサイト:http://mit.ie.akita-u.ac.jp/jcts51/ 第51回日本交通科学学会総会・学術講演会事務局: 秋田大学理工学部数理・電気電子情報学科内 事務局長:藤原克哉 TEL:018-889-2775 FAX:018-837-0408 E-mail:jcts51@mit.ie.akita-u.ac.jp 主 催:一般社団法人 日本交通科学学会 協 賛:公益社団法人 自動車技術会、一般社団法人 電気学会、一般社団法人 日本外傷学会、一般社団法人 日本救急医学会、日本交通医学工学研究会、一般財団法人 日本自動車研究所、一般社団法人 日本生体医工学会、一般社団法人 日本損害保険協会、一般社団法人 日本人間工学会 後 援:国立大学法人 秋田大学 日本交通科学学会事務局:東京都千代田区麹町4-2-6 泉商事ビル4階 URL http://www.jcts.or.jp TEL:03-3264-5481 FAX:03-3264-5482 E-mail:jimukyoku@jcts.or.jp 《参加案内》 参加費:会員/5,000円(抄録集は事前送付となります) 協賛学会員/5,000円(会員証をご提示ください。抄録集は当日お渡しいたします) 一般/7,000円(抄録集は当日お渡しいたします) 学生/3,000円(抄録集なし)抄録集別売 1冊/1,500円 ※大会当日に総合受付でお受けいたします。 受付開始時刻:6月20日(土)8:30 ~、6月21日(日)08:00 ~ 発表者・討論者・座長の皆様へ 受付方法や発表時間などの詳細は、上記の総会・学術講演会Webサイトでご確認いただけます。 《オプショナルプログラム 6月19日(金)14:15集合〜16:00》 於:秋田大学医学部附属病院シミュレーション教育センター(秋田市本道1-1-1) 内容:医学シミュレーション教育専門研修施設の見学(人体型高機能シミュレータ、バーチャルリアリティー手術研修環境等)、交通事故調査用3Dレーザースキャナー実演デモ 集合場所:秋田大学本道キャンパス正門「大学病院前」バス停前(上記手形キャンパスとは異なります) 参加申し込み:お名前、ご所属およびご連絡先を明記の上、5月末日までに総会・学術講演会事務局(担当:中島、jcts51@mit.ie.akita-u.ac.jp)までお申し込みください。定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。 《プログラム 第1日目 6月20日(土)》 ■9:25〜 会長挨拶 水戸部 一孝(第51回日本交通科学学会総会・学術講演会 会長) ■9:30〜10:40 一般演題1:車道横断と事故防止 座長:猿田 和樹(秋田県立大学) G1-1 一時停止交差点通過における自動車運転者の左右視認行動 高橋 昭彦(産業技術総合研究所) G1-2 自転車運転時における道路横断時間の評価 佐久間 有紗(東北公益文科大学) G1-3 自転車運転シミュレータを用いた高齢者の交通事故誘発要因の検討 半田 修士(秋田大学大学院工学資源学研究科) G1-4 ARを用いた歩行者教育システムの開発 青山 真也(秋田県立大学大学院システム科学技術研究科) G1-5 白線に依存しない走路境界の検出 岡 直輝(秋田県立大学大学院システム科学技術研究科) G1-6 ヒートマップを用いた対向車検出手法 大沼 和嗣(秋田県立大学大学院システム科学技術研究科) ■10:50〜12:00 一般演題2:ドライバーと交通安全 座長:阿久津 正大(玉川大学) G2-1 高齢ドライバの認知特性と運転対処行動 佐藤 稔久(産業技術総合研究所自動車ヒューマンファクター研究センター) G2-2 歩行者認知訓練システムにおける測定情報の効果的なフィードバック方法 須藤 匠(秋田県立大学大学院システム科学技術研究科) G2-3 運転者教育のためのドライバーの視線計測と分析 猿田 和樹(秋田県立大学システム科学技術学部) G2-4 通話形態の相違が運転パフォーマンスに及ぼす影響 三林 洋介(東京都立産業技術高専) G2-5 高速道路の誤進入ドライバーに対する脳MRI解析調査 朴 啓彰(高知工科大学 地域連携機構 地域交通医学・社会脳研究室) G2-6 脳血管障害患者に対する自動車運転再開プログラムの運用と問題点について 生井 宏満(JA佐野厚 佐野厚生総合病院) ■13:00〜14:00 総会 ■14:10〜15:10 基調講演 座長:大久保 堯夫(日本交通科学学会 会長) 「自動車運転とは何か —自動運転技術、高齢ドライバの時代を迎えて再考する—」 赤松 幹之(産業技術総合研究所自動車ヒューマンファクター研究センター 首席研究員) ■15:20〜16:40 パネルディスカッション1:交通安全教育 コーディネータ:金光 義弘(川崎医療福祉大学) PD1-1 交通安全活動の紹介 坂主 よしみ(日本自動車工業会) PD1-2 交通安全教育における「ピア協働実践学習」について 金光 義弘(川崎医療福祉大学) PD1-3 自転車シミュレータを使用した交通安全教育について 中西 盟(本田技研工業) PD1-4 車道横断体験用シミュレータによる交通事故防止 水戸部 一孝(秋田大学) PD1-5 歩行者・自転車乗用者の交通安全教育のためのシニア・リーダーの育成に係る調査研究について 樋渡 公義(警察庁) ■16:50〜17:10 会長講演 座長:三林 洋介(首都大学東京) 水戸部 一孝(第51回日本交通科学学会総会・学術講演会 会長/秋田大学 教授) ■17:20〜17:50 アトラクション 「竿燈演技」披露 秋田大学竿燈会 ■18:00〜20:00 意見交換会 於:秋田大学 手形キャンパス 大学会館 《プログラム 第2日目 6月21日(日)》 ■8:30〜9:40 一般演題3:緊急対応と情報支援 座長:一杉 正仁(滋賀医科大学) G3-1 死亡ひき逃げ事故例の分析 佐藤 文子(東海大学医学部基盤診療学系法医学) G3-2 佐渡島における交通事故救急搬送の現状 高塚 尚和(新潟大学教育研究院医歯学系法医学分野) G3-3 ドクターカーのドライブレコーダーと事後検証を基にしたシミュレーション教育の効果 金子 純也(日本医科大学多摩永山病院 救命救急センター) G3-4 自動車運転中の体調急変と通報システム –死亡例解析結果からの提言– 瀬越 由佳(滋賀医科大学社会医学講座法医学部門) G3-5 JTDB2009-2013の解析による交通事故現場から来院時までにバイタルサインが回復し結果的にオーバートリアージとなる症例に関する検討 山下 智幸(昭和大学医学部救急医学講座) G3-6 VSAT遠隔画像伝送におけるサムネイル画像を用いた安否確認手法 山下 真樹(芝浦工業大学) ■9:50〜11:10 パネルディスカッション2:超高齢社会の光と影 コーディネータ:有賀 徹(昭和大学病院) PD2-1 地域包括ケアシステムと救急医療 中村 俊介(昭和大学医学部救急医学講座) PD2-2 熱中症全国調査からみた高齢社会の影~日本救急医学会による全国調査から~ 横田 裕行(日本医科大学救急医学) PD2-3 東京都内の外傷センターにおける高齢者交通事故の実態 藤田 尚(帝京大学救急医学講座) PD2-4 高齢者孤独死の現状と背景について 一杉 正仁(滋賀医科大学社会医学講座法医学部門) PD2-5 10年~20年後における「ITを用いた地域ネットワークの在り方」について 鷺坂 彰吾(東京都立多摩総合医療センター) ■11:20〜11:35 企業展示紹介・展示会場見学 ■11:50〜12:40 ランチョンセミナー 座長:水戸部 一孝(秋田大学) 予防できる死を俯瞰する 吉岡 尚文(ケアセンター南昌 センター長/秋田大学 理事) ■12:50〜14:10 パネルディスカッション3:交通弱者保護のためのこれからの技術 コーディネータ:松井 靖浩(交通安全環境研究所) PD3-1 歩行者交通事故の特徴と対策について 及川 昌子(交通安全環境研究所) PD3-2 交通弱者保護のための技術-傷害低減に向けた車両の安全技術について- 増田 光利(トヨタ自動車) PD3-3 スバルの安全思想と先進運転支援システム“EyeSight(アイサイト)” 関口 守(富士重工業) PD3-4 自転車の走行状況と傷害の特徴 松井 靖浩(交通安全環境研究所) ■14:15〜14:45 特別講演 座長:有賀 徹(昭和大学病院) ヒトの視点から乗り物社会における交通科学に関わる諸問題について 大久保 堯夫(日本交通科学学会 会長) ■14:50〜16:20 一般演題4:事故事例と要因解析 座長:松井 靖浩(交通安全環境研究所) G4-1 増加する中高年の大型バイクによる死亡事故 本宮 嘉弘(新潟県警察本部科学捜査研究所) G4-2 自転車乗員の死亡例における死因と損傷重症度の関係 一杉 正仁(滋賀医科大学社会医学講座法医学部門) G4-3 治療に難渋したバイク事故による主膵管断裂の1例 片桐 美和(日本医科大学附属病院高度救命救急センター) G4-4 日本外傷データバンクを利用した学童の自動車事故乗車位置の比較検討 高橋 宏樹(帝京大学救急医学講座) G4-5 日本外傷データバンクを利用した6歳未満の自動車事故乗車位置の比較検討 藤田 尚(帝京大学救急医学講座) G4-6 タクシー運転者の健康管理と体調変化に関する意識調査 馬塲 美年子(慶應義塾大学医学部総合医科学研究センター) G4-7 秋田EVバス“ELEMO-Akita”定期路線運行の走行データ収集 高橋 昭彦(産業技術総合研究所) G4-8 追突事故における被追突車両の押し出しとポストクラッシュブレーキによる二次被害削減効果の検証 大賀 涼(科学警察研究所) ■16:20〜 閉会挨拶 水戸部 一孝(第51回日本交通科学学会総会・学術講演会 会長)