生体福祉工学 工学と医学の連携
 

○THz帯の電磁波による非破壊・非侵襲的検査

 THz波とは,我々が目で見ることができる光と携帯電話に使われている電波の中間の 周波数帯の電磁波のことで,近年まで人類が扱うことができなかった未開拓領域の電磁波です.THz波は高分子および生体構成分子において特定の吸収がある ため,絶縁材料等の非破壊検査,癌の診断など生体組織の非侵襲的検査への応用が期待されています.我々は,TUNNETTを利用した本邦初のsub- THzイメージング装置を用いて各種試料を対象とした新しい検査技術の研究を進めています.

○医療・治療支援技術の研究(生体情報工学)

 人間情報工学コースでは医学部との共同研究を進めています.工学技術をベースに,手術を支援するための検査機器の共同開発,悪性腫瘍を治療するための誘導加熱によるハイパーサーミア等の研究に取り組んでいます.

この分野の関連テーマ

☆感温性磁性体を用いたハイパーサーミアの研究

THz帯の電磁波による非染色イメージング技術の研究

☆胃ペースメーカー細胞定位のための検査装置の開発

☆乳ガン検査のためのアクティブ・サーモグラフィの研究